2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
引き続いて6章より問5です。 多項分布における最尤推定量の問題です。 パラメータがk個と多数ありますがやり方は比較的簡単です。 (1行目)多項分布の確率密度関数になります。 (2行目)対数尤度関数で表します 積が和に変換されるので下記の式になりま…
1年ほど前の3月頃、休暇をとっていた際に 統計検定なるものをみつけました。 当時も何を将来的にやろうか迷っていましたが 社会医学や公衆衛生学にも興味があったので これをやってみよう、と思い統計学の勉強に取り組み始めました。 ただ当然ながら医師とし…
引き続き6章から。 問3はどうにも腑に落ちないところがあったので 問4に続きます。 θの条件付き確率、一様分布、順序統計量、不偏推定量 そして平均2乗誤差の問題ですね。 まず(1)から p.119の例題と同様にして解きます。 一様分布の場合は定義関数で表しま…
*今までに解いた問題の解答解説まとめページを作りました(2020.9.15追記)↓ 現代数理統計学の基礎 解答・解説まとめ - 脳内ライブラリアン 今回は6章。 5章は実は以前解いていたので復習がてら載せていましたが 今解いてる6章から順番に並行して載せていき…
本日も統計問題の続きを。 5章問3はどうも何度か解答見ても納得できなかったので 問4にいきます。 F分布の何乗かした期待値を求める問題です。 3章問18でみられたχ2乗分布の特徴を用いて解きます。 上の半分がその説明となっています。 (※分子のガンマはv+n…
引き続いて5章から問2です。 t分布を正規尺度混合分布として正規分布と関数の積として表すことで 最終的には確率密度関数を出せという問題です。 まず前提条件としてf(x,y)の同時確率密度関数が xの条件付き確率密度関数とfY(y)の積で表せることを確認してい…
統計学の自学自習のためにここ1年ほど 「現代数理統計学の基礎 久保川達也著」 という本を使っています。 統計検定1級合格者のブログなどをみていると ”これをやればほぼ範囲は網羅されています” と書いてあるので1冊マスターしようという気持ちで買ったので…
今日は通勤中に聞いているオーディオブックから一冊紹介しようと思います。 「一流の育て方」ダイヤモンド社、です。 こどもが幸せに生きていけるための育て方を 有名国公立・私立大学生への親の教育に対するアンケートに触れながら解説した本。 自らも4人の…
うちの子が熱性けいれん起こしました。 幸いすぐ、おさまったので良かったのですが 心配になるのは、今後の再発やてんかんリスク。 医師といえど分野が違うと全然細かい知識がないので、ガイドライン引いてみました。 参考文献:熱性けいれん診療ガイドライ…
コロナウイルス流行が世間を騒がせていますが こういった流行になると必ず正しい知識とそうでない知識が広がります。 というのも、医学的に根拠のある正しい知識というのは その根拠を確立するのに時間を要するので、こういった急激な流行では なかなか広が…
久しぶりの更新になります。約1年ぶりですか、、、。 書きたいことも色々たまるようになってきたことと 自分の中でやりたいことが少しずつ明確になってきて 毎日やりたいことのために学ぶ時間を作ることが習慣化してきました。 そこで少しでもそれを還元し…