2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、2020年も残すところ、あと2日ですね。 ブログの更新に真面目に取り組み出して、1年経ちました。この1年のことを振り返ってみようと思います。 統計を独学で勉強し出して1年半経った ふと統計検定1級を受けることを思い立って、はや1年半以上経ちました…
ハイデガーの『存在と時間』について、内容をさらに進めていきます。今回は本来的/非本来的存在・頽落についてとそれを構成する気分・了解・語りについてです。 目次: 内存在の構成を詳しくみていく 「気分・了解・語り」とは ①気分 ②了解 ③語り 本来性と非…
www.ted.com 聞き取りにくかった単語/解説 demolishing all his preconceived notions and opinions 信じられていた意見や概念を全て解体する diabolical 悪魔の、極悪非道な deceiver 詐欺師 dupe からかう、騙す wearily 疲れ切って demolishは解体する、…
今日のニュースでこんな記事が。 変異のコロナ 世界で影響拡大 専門家「国内入る前提で対策を」 | 新型コロナウイルス | NHKニュース 感染力7割増し、欧州各国でもコロナ変異株 英国から [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 内容を読んでいくと、「スパ…
7章問6は分散の異なる二つの正規分布における尤度比検定とその棄却域の問題です。 1問目は分散の比をλとして、単純仮説の尤度比検定を求めていきます。 まず帰無仮説下において、となります。 ここでの最尤推定量を求めていくと、対数尤度関数を微分して と…
臨床推論を考える上で欠かせないのが、感度・特異度/陽性尤度比・陰性尤度比を調べる診断研究です。そこに関わるspectrum bias(スペクトラムバイアス)とverification bias(検証バイアス)について、日本語で調べてもあまりネットにまとまって載っていなか…
先日、第39回日本認知症学会学術集会がありました。 会場には行かず、オンデマンド配信を利用して動画を見まくっているんですけども、これ便利ですよね。正直学会に行っても、あんまり発表を長い間聞く集中力がないタイプなので(気付いたら意識を失っている…
前回までは、事物の存在について書いてきたので、続いては自分以外の人の存在についての話を書いていきます。 前回までの記事はこちら medibook.hatenablog.com medibook.hatenablog.com medibook.hatenablog.com 目次: 他者と事物の存在の共通点と相違点 …
論文の書き直しを進めているので、英語表現についての記事をまた進めていきます。 目次: 単語の意味と共起表現、クラスター 用例 単語の意味と共起表現、クラスター 日本語にもそのままなっていますが、メカニズム・機序という意味ですね。コーパスではfor,…
研修医の先生と抄読会をしていく中で、論文内の統計的な内容について批判的な話をしていると(例えばprimary outcomeがソフト/ハードエンドポイントがぐちゃぐちゃに混合されてるとか)こんな風に言われました。 「統計的に確実なものっていうのを考えていく…
前回は事物の存在が、ざっくり言えば、周囲のものとの関係性と自分のその都度の扱い方の中でつくられる話を書きました。距離だとか場所を表す空間の認識について、同様の捉え方ができることについて書いていきます。 前回記事はこちら medibook.hatenablog.c…
TEDで英語の勉強です。今回は負の感情と一般的に呼ばれるような気持ちとどう向き合うかという話です。 www.ted.com 聞き取りにくかった単語/解説 fraught world ひどい世界 inner world 内的世界 ⇄ outer world I was praised for being strong 強いことを褒…
前回記事に引き続いて『存在と時間』を紹介していきたいと思います。 medibook.hatenablog.com 「存在を明らかにするためには、まず現存在(=個々の人間)について分析をする」という流れに基づいて、現存在とはどのように定義されるのか?、どのような意味…