脳内ライブラリアン

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医療、統計、哲学、育児・教育、音楽など、学んだことを深めて還元するために。

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2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

しばし休憩

ただの風邪なんですが体調不良が続くのでしばしお休みします。

ESUS (Embolic Stroke of Undetermined Source)について③

今日はESUSの続きについて。再発予防の話です。 参考にされる代表的なstudyとしてはまずWARSS試験(N Engl J Med 2001; 345:1444-1451)があると思います。 2001年のstudyで非心原性脳梗塞の2206例に対し、ワーファリン(PT-INR1.4~2.8になるよう調節)とア…

今後にまだまだ期待 〜ZOZOスーツを買ってみた〜

ちょっと今更ながらZOZOスーツ買ってみました。 日経トレンディのpodcastを通勤時に聞いているんですがそれで取り上げられていまして。 もともと知ってはいたんですけど、どういうものなのかそこまで詳しくも知らず、ただのサイズ合わせの全身タイツという程…

ESUS (Embolic Stroke of Undetermined Source)について②

引き続きESUSについて。 現在ESUSの原因として挙げられるものには以下のものがあります。 ・低リスクの心内塞栓源・大動脈粥腫状病変・腫瘍関連・奇異性塞栓(・潜在性発作性心房細動) 順番に見ていきましょう。 1、低リスクの心内塞栓源 大動脈弁狭窄、キ…

ESUS (Embolic Stroke of Undetermined Source)について

ちょっと調べていたのでたまには医学の話題を。 ESUSという概念は2014年ごろから出てきたもので 原因不明の塞栓性の脳梗塞の話です。 もともと1990年代のTOAST分類において 脳梗塞はアテローム性、ラクナ、心原性と主だったもの以外に 潜因性脳卒中(Cry…

ポルトガル語 一般動詞編①

今日はポルトガル語の気分なので再び文法説明。 一般動詞ですね。 -ir形、-er形、-ar形など原型となる動詞の語尾によって活用の仕方が変わります。 be動詞と同様、基本的に1人称2人称3人称と単数・複数の6種類で活用します。 今回はir形の動詞、abrirを見…

第二言語学習でi+1レベルを上手に学ぶ方法②

前回述べたように第二言語で読み取ろうとすると思考力が落ちるため 複雑な内容が理解しづらくなることが問題となります。 そこですべき対処を考えてみました。 主にリーディングに関して述べます。 1、内容を変えずに難易度を下げる 1-1、分割する 困難であ…

第二言語学習でi+1レベルを上手に学ぶ方法

英語もしくは他の第二言語を学ぶ場合、i+1レベルの難易度が学習に最適とクラシェンは述べていますが、その難易度の内容に魅力を感じない場合つまり逆に言えば自分が魅力を感じるものが難易度が高かった場合どう対処すべきなのか、これが今回のテーマです。 …

第二言語学習におけるi+1レベルとは

「僕たちは習慣でできている」を読んでからはかなりコンスタントにブログの更新も できるようになりまして、個人的には嬉しい限りなんですが それに反してなかなか進まないのは英語学習。 英語に関しては中高での学習と3ヶ月ほどの留学経験で日常生活に困ら…