脳内ライブラリアン

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第二言語を習得する場合、文法はどう学ぶのか

前回の記事では母語習得のときは文法を学ぶことは不要であることを
書きましたが、第二言語の場合はどうなのか。

 

個人的には基本的なこと、規則的に説明できる部分については必要と思ってます。

前回書いた通り当然ながらその方が効率がいいですし
文章の理解もより簡単に進みます。

 

ただ、文法といっても規則で説明できないものや(不規則動詞など)
感覚でしか説明できないような使い方というのもあると思います。

 

数詞なんかはそういう変化が多いように思いますが
例えば日本語における「匹」の数え方。
いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき
ななひき、はっぴき、きゅうひき、じゅっぴき
と数えますが、これって相当不規則な変化をしていますよね。

何でそうなるのかなんて意識したこともないくらい
自然に数えていますが説明しようと思うとかえって難しいように思います。

 

言語は基本的に無意識下に使えるようになる、というのが
最終到達点だと思っていますが
こういった説明しにくい不規則な文法や細かい複雑な文法になればなるほど
無意識下に使いこなすのは難しくなります。

 

これはどうするかと言えば、結局反復練習に他ならないと思うのです。
そしてそれにはやり方によらず膨大な時間が必要です。

 

事実、日本人が義務教育で英語を学んでいるのに話せない理由の一つが
圧倒的に時間が足りていないと指摘されていますが
言語の習得は本当に時間がかかるものだと思います。

 

以上のことから文法は基本的な事項は意識的に学んで
複雑なもの・不規則変化はとにかく時間をうまく割くことと
多量のインプット・アウトプットを行うこと(ここについてはいつかまた記載)
が必要だと思います。