脳内ライブラリアン

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折れない自信をつくるシンプルな習慣

だいたい毎日更新目指しております。

 

今回は自己啓発本系の紹介。

最近は車通勤で運転中の時間を持て余してしょうがないので(往復2時間!)

オーディオブックがマイブームとなってます。

 

オーディオブックの聴き放題サイトに入ってるんですけども

そういうのって本にえらく偏りがあって

忙しいビジネスパーソンがよく使うせいかビジネス本とか

自己啓発本の類が非常に多いんですよね。

まあ嫌いじゃないですけど似たり寄ったりになってきてしまうのが

イマイチなところなんですが。

また、オーディオブックのサイトについては別で一つ記事を書こうかなと思います。

 

『折れない自信をつくるシンプルな習慣』心屋仁之助

という本を今回は紹介したいと思います。

自己啓発本はオーディオブックやらアマゾンプライムリーディングやらで

結構いっぱい読んできたんですが「シンプルにまとまっていて」かつ

「例えがわかりやすく」「気取ってない」というところが

非常に好印象だったのでオススメしたい一冊です。

 

筆者の体験を混じえながら、人の価値観に左右されない”本当の意味での自信”を

どうつくるのか、を分かりやすく解説してくれています。

心に残った内容を抜粋して記載します。

 

1、本当の自信は条件付きではない

自信とは書いて字の通り自分を信じることですが

これを他人の評価でつけようとする人がいる、ということを筆者はまず指摘しています。

 

例えば、上司に仕事が評価された

               何か大きな業績で表彰された

               何かのプロジェクトに選抜された

 

といった内容がありますが、それがあることで「こんな賞をとるなんて自分はやればできるんだ」

と思ってしまうと、それがなくなってしまったときにポッキリ自信が折れてしまいます。

 

他人から評価されること自体は悪くないとは思うんですが、それを頼りに生きるというのは

違う、ということでしょう。

 

何もなくても自分は素晴らしい、理由なんて特にない

そう感じることが自信をつける上で大切ということです。

 

意外とそれって難しいのかもしれないですけど。

 

個人的には考え方としてゼロベースで考えることに近いのかなと思ってます。

何かないとダメではなくて、もともとゼロなんだから何かあれば儲けものぐらいの考え方ですね。

 

これって実は他人に対しても同じで

ネットのどこかで見たような気もするんですが

彼氏(彼女)にしてはいけない質問として「どこが好き?」というのがあって

もしそれで具体的に「優しいところ」とか「かっこいいところ」とかって

本気で思ってるとするならそれがもし違った場合(予想と違ったり、容姿が衰えたり)

した時に関係を保てなくなりますよーっていうものだそうです。

自分に対して理由ない自信がないと人にも同じようにできないと思うので

中々成熟していかないといい関係を保ち続けるのは難しいのかもしれないです。

 

こういった条件や理由を付けて評価するっていうのは変わらない物には良いかもしれないですが

絶えず変わっていく人に対しては向かないのでしょうね。

 

とひとまずごく一部紹介しました。また引き続いて心に残った部分を

書いていきたいと思います。