脳内ライブラリアン

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医療、統計、哲学、育児・教育、音楽など、学んだことを深めて還元するために。

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第二言語学習におけるi+1レベルとは

「僕たちは習慣でできている」を読んでからはかなりコンスタントにブログの更新も

できるようになりまして、個人的には嬉しい限りなんですが

それに反してなかなか進まないのは英語学習。

英語に関しては中高での学習と3ヶ月ほどの留学経験で日常生活に困らない程度にはできるんですが

医療の専門分野においてもう少し使えるようになりたいというのが本音です。

 

以前にも一部触れましたが、クラッシェンの提唱するインプット仮説においては

現在の言語能力の少し上である「i+1」レベルの難易度の学習をすると良いと

言われています。

 

インプット仮説自体が正しいかどうかはさておき、自身のレベルよりも少し上を目指す、という

考えは学習に関する事柄では普遍的に通じる理論であるように思います。

 

ただ、特に自分においてそのi+1レベルの教材を継続的に勉強することが困難だと感じるのは

学習自体に面白みが薄い、ということです。これは一般的にも当てはまるように思います。

 

例えば良く英語学習の方法として勧められるのはニュースサイト。

VOAあたりが難易度として適切だと思うんですが、いかんせん内容自体に興味が持ちきれず

続けられないことを何度も経験してます。

また逆に興味がもてる、映画やアニメと言ったものだとスラングなども多くて分からない

という場合があります。

 

興味はもてるけど、難しすぎるものになるのか

i+1の難易度に近いが、興味のないものになるのか

 

どちらを選ぶのか、どう工夫すべきなのかを次回から考察してみたいと思います。